社長挨拶
私は、会社を創るに当たって会社の成長、何を目指すか、決めかねていました。初めての経営で、何を参考にするにも難しい問題でした。いろいろな意見、資料等を参考にしようと検討しその中で私が決めたものです。
会社は社員を幸せにするためにある。その事を通じて、いい会社を作り地域や社会に貢献する。それを実現するために永続する事が重要。いい会社は、遠きをはかり、ゆっくり成長。【隗より始めよ】遠きをはかり、今すぐ出来る事から始める。
会社は永続する事に価値がある。良い会社ではなく、いい会社を目指そう。会社ですから売上が伸びるなり、利益が出るなりしなくては経営が成り立たないし、会社の存続さえ危うくなります。たしかに大切です。しかし、それ自体を目的にすると、社員の幸せが二の次にされてしまいます。これは、本末転倒だろうと思います。経営は会社の数字と社員の幸せのバランスをとる事がもっとも重要で求められる事だと思います。人件費はコストではなく、会社の目的そのもの。良い会社と言われる会社は数字の良い会社。私は社員にも他にも、いい会社と言われるような会社を目指したい。
私たちの仕事は、個人の能力や技術に目が行きがちですが、仕事をして行く上でもっとも重要な事は基本動作だと思っています。約束、礼儀など生活して行く上で必要なことです。私たちは、一人で生きているわけではありません。お互いを認め合い、切磋琢磨していけるような会社、個人で悩まず行き詰ってもみんなで解決していけるような会社でありたいと思います。